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機械だけでは実現できないポリカ透明試作モデル

2019年4月26日 金曜日
ポリカーボネート(PC)透明試作モデルを、
切削加工で製作しています。
透明試作品は、公差が5/100や3/100などのレベルで
必要となる寸法精度を 当然クリアする必要があります。
外観のクオリティやシビアな透明度を求められる試作モデルです。
寸法公差は機械精度なので、切削加工でクリアさせることができます。
ですが、仕上の透明度や表面の美しさは、
機械加工だけではクリアさせる ことができません。
切削加工では、どれだけ表面が綺麗に見えても必ず、
ツールパスが 残っています。
まずはそのラインを綺麗に消す作業が必須となります。
そこから表面処理を研磨する工程が必要となります。
丁寧にカタチを崩さないように仕上げていくこと。
この手加工の磨きが職人の技術であり、試作品の完成レベルを
大きく左右することになります。
開発試作での透明モデルの製作は、お気軽にお声かけ下さい。