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コップをリバースエンジニアリング

2021年4月30日 金曜日

【リバースエンジニアリング_Created by Arice Inc】

まずは買って来たコップを3Dスキャンナーでスキャン。

スキャンした点群データをポリゴンデータ化。

ポリゴンデータをGeomagic Design Xでソリッドデータ化。

UGやVISI、MastercamといったCADを使って機械加工用

のNCデータに変換。

この工程で、現物をデジタルデータ化(3Dデータ化)。

3Dデータがあれば、重要管理寸法を記入する2Dデータ

が簡単に間違いなく作成できます。

今は3Dデータから作成して2次元化するのが主流。

2Dデータを作成してから3Dデータ化すると間違い

や勘違いが起こります。

公差や製作注意点などを記入した製作図面化も3Dデータが

あれば、すぐにできます。

3Dデータを作成しておくと便利です。