ベトナムのハノイ視察スケジュール決定
開発試作アリスはエンジニアとしての基礎知識のある職人を
育成していきます。
ベトナムのハノイ視察。
いよいよ来週の水曜日からと迫って参りました。
日程を決めた時には何もなかったスケジュール。
ハノイ工科大学やJETRO、複数の政府系施設や会社の訪問で
かなりハードになりました。
ここ1ヶ月間程度で縁ができたベトナムの人たちが毎日アテンドしてくれます。
8月1日(水)の出発がAM5時30分。
8月4日(土)の21:45分に関空着で帰国します。
単独ではなく、とてもしっかりした南先生と2名で行くので緊張感は薄いですが、
日本に来たベトナムの人たちと同じ気持ちになって仕事してきます。
簡単な自己紹介をベトナム語でするために訓練中です。
平日の貴重な時間を使ってのベトナム訪問。
仕事なので目的があります。
結果を出してきます。
開発試作はそんなものかも
開発試作アリスはエンジニアとしての基礎知識のある
職人が開発モノづくりを行っています。
今年は昨年落ち込んだ4~6月がかなり良い実績。
ですが、多忙だった7月が落ち込みました。
8月初めの納品も多く、受注残は残しましたが。
年々、前年の実績が参考にならなくなってきています。
仕事内容も刻々と変化し続けています。
アルミが多い月。
PPSやPBTのガラス入りといったスーパーエンジニアプラスチックが多い月。
ポリカやアクリルの透明切削が多い月。
試作金型でのインジェクション成形が多い月。
ウレタンやシリコンのゴム注型が多い月。
展示モデルや現物改造が多い月。
モーター試作が多い月。
もう毎月メインの仕事が変わっています。
開発試作はそんなものかも。
もっと幅を広げていきます。
人の「質」が勝負を決める
開発試作アリスはエンジニアとしての基礎知識のある
職人を育成していきます。
会社組織は「人」がすべて。
できる人の定義は情熱があり能力がある事。
情熱も能力も自分で磨くしかありません。
それには人としての素直で謙虚さが重要。
素直で謙虚な人は情熱も持ち合わせています。
それに、どんどん新しい事に挑戦して吸収していきます。
知識や方法論はネットで検索できる時代。
能力は実務で発揮できる力。
結果を実現するためには人間力が必要となります。
使命感を持ち、しっかりした目標設定を行い、
粘り強く取り組んで成果を追求していく人。
そんな精神が健全で、真剣に毎日積み重ねていく人こそが
能力がある人ではないかと思います。
そんな人とは一緒に仕事をしても楽しい。
人に妥協しない。
それが真剣に取り組む人たちに負担をかけない方法であり、
進化発展の唯一の方法ではないかと思います。
グローバルスタンダートな感覚を磨く
開発試作アリスはグローバルスタンダートの開発モノづくりに
取り組んでいます。
ベトナム人の特徴は愛国心が、とても強いことだと思います。
外国人の研修センターでは、ベトナム、中国、タイ、
マレーシアの技能実習生たちがいました。
技能実習生たちが話をしたい事というテーマ。
3国は日本で流行っているスポーツや趣味、仕事などを聞いて
いましたが、ベトナム人だけはベトナム国のPR。
誇り高い民族であり、愛国心がとても強く、仲間を大切にします。
私はベトナムがもっとも身近なので気づきましたが、
中国やマレーシア、タイも特徴があるんでしょう。
これからの日本は様々な国の人たちと接する機会が
大幅に増えそうで楽しみです。