ポリカーボネート導光板の切削加工
他社で製作した導光板。
光の透過せず、まったく検証ができない。
新規のお客様から突然のヘルプが!!
何度かメールやお電話にて質疑応答しました。
結果、すぐに伺いたいとの事で、その日にご来社 いただきました。
打ち合わせの結果、ご発注となりました。
導光板が使えず開発スケジュールが、大幅に遅れている。
そこでなんとか3日以内で欲しいとのご要望。
導光板は10個のご注文でしたが、シンプルなカタチだった ので、
了承して製作を内製に依頼しました。
現在のお仕事に割り込み調整してもらい、2日間で仕上げました。
短納期でしたが、品質もキープしてお引き取りいただきました。
納品結果は、ご要望を満たしたようです。
別試作と比べて大幅に改善していることを確認できました。
加工によって、ここまで差が出ることに驚いています。
今後も導波路を含めて検討していくつもりなので、 次回試作で
もよろしくお願いします。
そういったご丁寧なメールをいただきました。
お客様の期待値を超える仕事ができて良かったです。
PS(ポリスチレン)切削加工
PS(ポリスチレン)板を厚み3㎜から切削加工して製作しました。
PSは、比重が1.1と軽くて丈夫な素材です。
熱変形温度は73℃で、接着もできます。
用途は、看板やディスプレイが多く、機械部品でも使用 されています。
PSの板は厚みが、t3㎜・t2㎜・t1㎜と薄い物しかなく、その厚み以下で
あれば機械加工で製作できます。
PSの切削加工やカット、刻印などはぜひアリスにお声かけ下さい。
切削加工で作るポリカーボネートの半球ドーム
開発試作アリスでは、ポリカーボネートの透明切削で半球ドームや
レンズカット品を製作します。
ポリカーボネートの透明は切削加工すると白くかすれた感じになって
しまいます。
それをアリス独自の設備で透明化処理しています。
ポリカーボネートの透明切削品は、特に高評価をいただいている技術となります。
AIに負けない知能を身につけていく
世界中で行われている開発試作のあたらしい価値を創るものづくり。
家電、自動車、電子機器、医療機器やアミューズメントといった
様々な 工業製品の開発が日々行われています。
産官学で研究・開発されて、何度も試作品でテストが行われて新製品 として
市場にデビューするあたらしい価値を持つ新モデル。
進化していくAIで便利になっていく半面、人間はどうなっていくのか?
特に仕事は、AI化で人間だからこそできることしか残らないのかと思います。
あたらしいを創るアリスの仕事はAIではできません。
これからもAIにできない仕事をパワーアップさせていきます 。
PBT(GF30)を切削加工している動画です。
ご覧下さい。
選んでいただける理由①
プラスチック加工.comが選ばれる理由。
お客様にヒアリングしていますが、多いのが親切で誠実そうだったからだと言うです。
お客様が、お困りで新しい加工依頼先を探す場合、素材や品名、地域や加工方法など、いろいろなキーワードで検索されるとの事。
結果、たくさんの会社がヒットしてくる。
良さそうな会社を選んで電話をしていく。
ほとんどが愛想なく、すぐに断られるみたいです。
弊社に電話をいただく頃には、とても自信を無くしてしまっていて、とても遠慮がち。
とても気遣っていただき、ダメ元みたいな感じでお電話をいただく事が多々ございます。
そういった場合の内容は、手間暇が掛かりそうだったり、不明確な要素が多かったりするクリエイティブがほとんどです。
まったく夢物語もありますが、実現できた実績も多々ございます。
ご遠慮なく、お電話下さい。
耐熱性の高い透明プラスチック樹脂であるTPX(PMP)
ポリメチルペンテンで医科学機器の部品にある筒形状を製作してみました。
CNCマシニングセンタで切削加工した筒の透明化処理前です。
ポリカーボネートみたいに白っぽくスリガラスのようになっています。
PPベースなのでPPナチュラルの乳白色みたいになりました。
これをいろいろな方法で透明化処理しました。
側面や端面が透明化しました。
可視化部品なんですが、内部は十分見えるようになりました。
TPX(PMP)透明のCNCマシニングセンタで切削加工している動画です。
医療機器部材や理化学機器の器具、食品容器 などに使用されるポリメチルペンテン。
耐熱性が高い透明樹脂になります。
高圧蒸気滅菌も問題なし。 溶剤にも強く、食品衛生法などもクリア。
少しずつ用途が増えている新素材です。
ジュラコンのナチュラル色は白色です。
ポリアセタールとかPOMとか呼ばれるプラスチック樹脂。
ジュラコンのナチュラル色は白色です。
ギアや機構部品など、摺動させる部品に多く使われている 素材です。
やはり試作や部品加工が多く、(株)アリスでも試作サンプルや 少量多品種の精密部品を製作しています。
1個からでもOKです。
~500個ぐらいまでが多いように思います。
切削加工や射出成形などで製作しますので、お気軽にお声かけ下さい。
プラスチック加工.comの運営会社アリスとは
(株)アリスは、メーカー様の開発プロセスで必要となる試作品の製作や、プラスチック樹脂やアルミ金属、ゴムなど幅広い素材の加工を行っている開発ものづくりのプロフェッショナルとなります。
今までの積み上げてきた加工技術のノウハウを活かしてエンジニア様やクリエイター様のご要望にお応え致します。
例えば、今はABSで製作している治具。
すぐに使えなくなるので使い捨てみたいになっている。
使用されている現場の雰囲気をお聞きすると、ABSでは耐えられない高温になっていました。
そこで必要な耐熱温度をクリアできる素材であるMCナイロン901(青)を提案。
端材を提供してテストしてもらうと問題なさそうだとの事。
MCナイロン901(青)で治具を製作して納品。
繰り返し使用できるようになったとお喜びいただきました。
そういった多くの実績がお客様に選ばれる理由のひとつです。
今に問題があるのであればお気軽にお声かけ下さい。
貴社に貢献致します。
MCナイロン901(青)の機械加工動画です。
どうぞご覧下さい。
精密部品を試作から製作
少量多品種の精密部品を試作から製作しています。
1個からでもOKです。
~500個ぐらいまでが多いように思います。
プラスチック樹脂やアルミ金属、ゴムやEVAなど、さまざまな素材を幅広く加工しています。
図面や2Dデータ、3Dデータから製作します。
現物やフリーハンドのスケッチでも対応できます。
お気軽にお声かけ下さい。
ABSで創る開発試作品の製作
ABSで筐体を削り出して製作する。
もっともポピュラーな仕事の一つです。
ABSは安価で切削しやすく、塗装やメッキ、蒸着などの表面処理ができるので、とてもポピュラーなプラスチック樹脂の素材です。
色はナチュラル色と呼ばれる基本色がアイボリーになります。
黒色や白色、透明もあります。
外観を確認するデザインモデルなどでもよく使われています。
ABS(ナチュラル色)板から筐体を削り出している動画です。
筐体はアリスで使う物なので単純形状ですが、CADCAMを活用してCNCマシニングセンタで切削加工しているのでご覧下さい。