TPX(ポリメチルペンテン)は透明処理で内部の可視化が可能になります
開発試作では、内部の流れや構造、液体の動きなどを確認するために、透明な試作品が必要になることがあります。そのような可視化用途で選ばれることが多い材料が、TPX(ポリメチルペンテン:PMP)です。
しかし、試作品は数量が少なく、設計変更も多いため、射出成形用の金型を製作することは現実的ではありません。そのため、TPXをマシニングセンタや旋盤で切削加工して試作品を製作する方法が一般的です。
一方で、切削加工したままでは工具の加工跡が表面に残り、白くかすれた状態になります。この状態では内部が見えにくくなり、可視化を目的とした試作品として十分な性能を発揮できません。
そこで、切削加工後に透明処理を行います。透明処理によって加工跡を目立ちにくくし、TPX本来の透明性を引き出すことで、内部構造や液体の流れ、部品の動きなどを確認しやすい試作品へ仕上げます。開発や評価、性能試験など、可視化が重要な場面で活用されています。
プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで対応し、TPX(ポリメチルペンテン)の切削加工から透明処理まで一貫して対応しています。図面段階からでもご相談いただけますので、透明試作品や可視化モデルをご検討の際は、まずはお気軽にご相談ください。
