PC(黒)でカメラ用筐体を製作した事例
プラスチック加工.comでは、PC(ポリカーボネート)の黒色材を使ったカメラ用筐体を製作した実績があります。
カメラの筐体は、単に内部の機器を覆うためのケースではありません。
レンズやカメラ本体、基板などを決められた位置に収め、外部から保護しながら、実際の使用状態で安定して機能する形状にする必要があります。
特に、カメラまわりではレンズ部分の位置関係や開口部、内部部品との干渉、取り付け部など、わずかな寸法の違いが組み付けや使用状態に影響することがあります。

そのため、筐体全体の外形だけを見るのではなく、内部に何が入るのか、どの位置に固定するのか、どの方向から組み立てるのかまで考えながら製作することが重要です。
PC(黒)は、耐衝撃性や機械的強度が求められる筐体やケース類で検討される材料のひとつです。
また、透明性が必要ない機器では黒色材を使うことで、外装部品としてそのまま使用できる場合もあります。
プラスチック加工.comでは、図面通りに形状を加工するだけでなく、筐体の用途や内部構造、組み付け方法などを確認しながら加工方法を検討しています。
開発段階では、まず切削加工で1個から数個の筐体を製作し、実際のカメラや内部部品を組み込んで確認する方法もあります。
試作した部品を実際に組み付けることで、図面上では分かりにくかった干渉や位置関係、使い勝手などが見えてくることもあります。
研究開発用のカメラ、画像処理装置、検査装置など、カメラを組み込む機器では筐体も装置を構成する重要な部品のひとつです。
PC(黒)を使ったカメラ筐体や機器ケースをご検討の場合は、図面段階からでもご相談いただけます。