PP(ポリプロピレン)で薬品を使う設備部品や治具をつくりたいとき
薬品を使用する設備や、水分の多い環境で使う樹脂部品では、PP(ポリプロピレン)が候補になることがあります。
PPは比較的軽く、耐薬品性に優れているため、薬液を扱う設備部品、タンク周辺部品、治具、カバー、スペーサーなど、さまざまな用途で使われています。
ただし、耐薬品性があるからといって、どの薬品や使用条件でも問題なく使えるわけではありません。
使用する薬品の種類や濃度、温度、接触時間によって材料への影響は変わります。また、部品に荷重がかかる場合や、高い寸法精度が必要な場合には、PPの特性を考慮した設計や加工が必要です。
プラスチック加工.comでは、材料名だけを見て加工するのではなく、どのような環境で、何のために使う部品なのかを確認しながら加工方法を検討しています。
たとえば、薬液槽の周辺で使用する治具や設備部品では、薬品への耐性だけでなく、取り付け方法、必要な強度、繰り返し使用したときの変形なども確認しておきたいポイントです。
また、研究開発や設備改善では、まず1個だけ試作して実際の環境で評価したいというケースもあります。
その場合は、切削加工によって少量から製作し、実際の設備に取り付けて形状や機能を確認することができます。
評価の結果によって寸法や形状を変更したり、別の樹脂を検討したりすることも可能です。
プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで、使用条件に合わせて材料や加工方法を検討しています。
PPを使った設備部品、治具、カバーなどをご検討の場合は、図面段階でも、使用条件から材料を検討したい段階でもご相談いただけます。