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高耐熱性樹脂の切削加工モデル

2015年2月28日 土曜日

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アリスでは、120°や160°といった高温になる機構部品の試作品を製作することが多くございます。

そういった高温での耐熱性が必要なときは、PPSやPBTなどの材料を切削加工して機構部品や

ボビン、インシュレーターなどの試作モデルを製作しています。

もちろんガラス入りにも対応しています。

ポリカーボネート(PC)では、120°以上では溶ける可能性があります。

アリスで実験したときは、130°で内部が気泡だらけになりました。

またフェノール樹脂に紙や布を織り交ぜた紙ベークや布ベーク、

ガラスを混ぜたエポキシ樹脂なども切削加工にて試作品を製作しています。

PTFEやエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)

など高耐熱性樹脂も切削加工で試作品を製作しています。

開発モデルの試作部品や各種治具など用途はさまざまです。

プラスチック樹脂の場合は、使用するときに100°以上になる可能性がある場合は要注意です。