バイクのカスタム相談で、親子でご来社いただきました。
(株)アリスには、研究開発や生産設備部品の加工だけでなく、樹脂加工の技術を活かした少し特殊なご相談が届くことがあります。
今回は HONDA CT125 ハンターカブ のメーター周りのカスタムについてのご相談でした。
純正オプションの「クロック&ギアポジションメーター」を取り付けたいものの、すでに装着されている社外メーターと干渉してしまい、そのままでは取り付けができない状況とのことでした。
ケース単品を取り寄せたものの、ご自身で加工するのは難しく、
樹脂ケースを延長する加工 ができないかとホームページからお問い合わせをいただきました。
後日、お客様は 息子さんと一緒にご来社。
すでにご自身でケースをカットされており、その現物をもとに打ち合わせを行いました。
(株)アリスでは、ヒアリングをもとに必要な部分の 3Dデータを作成。
完成イメージをご確認いただきながら加工を進めました。
カットされていたケース部分を整え、
足りない部分は 樹脂材料から削り出して新規製作。
既存部品と違和感なく組み合わせられるよう調整し、延長ケースを完成させました。
図面が無くても、
現物をもとに設計・加工することが可能 です。
今回のお客様からは
「次は3連メーターとして純正部品レベルで作りたい」
という新しい構想もお聞きしています。
ものづくりの現場では
「少しだけ形状を変えたい」
「部品を追加したい」
そんなご相談も少なくありません。
(株)アリスは、これからも 技術で応えるものづくり を続けていきます。
市販にない透明樹脂、どこまで厚く作れる?
「市販の材料ではサイズや厚みが足りない」
そんなときには特注でプラスチック透明樹脂の板を作ることができます。
ただし、厚みには限界があります。
プラスチック加工.comでは、最大で約165㎜の厚みまで対応可能ですが、その場合のサイズは200×200㎜程度がひとつの基準になります。これ以上大きくなると、内部に気泡が入ったり、きれいに固まらないリスクが出てきます。
イメージとしては、「厚くて大きいほど難しくなる」という関係です。そのため、用途に応じて形状やサイズの調整もご提案しています。
どうしても大きなサイズを製作したいといった場合は分割貼り合わせといった方法もあります。
市販の板材では対応できない透明部品の製作でも材料を特注して製作しています。
まずはご希望をお聞かせください。
ご相談からしっかり対応いたします。
透明プラスチック、どこまで厚く作れる?
透明な部品を作りたいとき、「どれくらいの厚みまで対応できるの?」というご相談をよくいただきます。
プラスチックは種類によって用意できる厚みやサイズが異なります。
プラスチック加工.comでは、例えばアクリルは最大100㎜、ポリカーボネートは200㎜といった厚みの材料も対応可能です。PMPは30㎜、透明塩ビは40㎜までの実績がありますが、材料によっては在庫が少なかったり、供給が不安定な場合もあります。
イメージとしては、「厚いほど希少で入手しづらい」と考えていただくと分かりやすいです。そのため、用途やサイズに応じて最適な材料をご提案しています。
透明部品の厚みや素材選びで迷われた際は、状況に合わせて対応できます。お気軽にご相談ください。
AIがあっても、判断はどうなる?
「AIで人の仕事は減るの?」
ものづくりの現場でも、よくいただくご質問です。
プラスチック加工.comでは、「人が減るか」ではなく「何を判断するか」が大切だと考えています。実際の加工では、図面通りにいかないことも少なくありません。材料の違いや温度、ちょっとした条件の変化で仕上がりが変わるため、その都度どこを優先するか決める必要があります。
AIはデータ整理や傾向の把握を助けてくれますが、「精度・コスト・納期のどれを優先するか」といった判断は、目的に応じて変わります。ここは現場での経験が活きる部分です。
状況に合わせて進め方を調整しながら、より良い形に仕上げていきます。加工方法や進め方で迷われた際も対応できます。安心してご相談ください。
治具製作 どこに頼む?|現場に合わせた専用治具を作れます!!
プラスチック加工.comでは、生産現場で使う治具の製作についてのご相談を多くいただきます。
既製品では合わない作業や、少し使いづらいと感じる工程では、専用の治具が必要になることがあります。
治具は形だけでなく、「どう使うか」が重要です。作業の流れや動きを確認しながら、使いやすく安定した形にしていきます。
また、複雑にしすぎず、シンプルで扱いやすい構造にすることで、ミスの防止や作業効率の向上にもつながります。
「なんとなくやりにくい」と感じている部分も、治具で改善できる可能性があります。
まだ具体的でなくても問題ありません。現場の状況からでもご相談いただけます。
高温環境でも安心!PAI(ジュラトロン)の加工対応
プラスチック加工.comでは、耐熱・高強度が求められる部品に適したPAI(ジュラトロン)の切削加工に対応しています。PAIはポリアミドイミドとも呼ばれる高機能樹脂で、高温かつ高荷重の環境でも高い機械的強度を保つ素材です。連続使用温度275℃(TORLON®)という優れた耐熱性能を持ち、耐摩擦性や耐摩耗性にも優れています。
そのため、半導体製造装置や産業機器部品、摺動部品など、過酷な条件下で使用されるパーツに多く採用されています。金属では重い、絶縁性が必要、耐熱樹脂で対応したい、といった場面でも選ばれる材料です。
一方で、PAI(ジュラトロン)は加工難易度が高い素材でもあります。プラスチック加工.comでは、材料特性を理解したうえで切削条件を調整し、寸法精度と仕上がり品質の両立を目指しています。単品の試作から数十個、数百個まで柔軟に対応可能です。
研究開発段階の評価用部品から、生産設備で使用する実用部品まで対応しています。高温環境で使用する樹脂部品をご検討の際は、プラスチック加工.comまでお気軽にご相談ください。
ユニレート切削加工|反りにくい量産パーツにも対応
プラスチック加工.comでは、ユニレートの切削加工にも対応しています。今回はユニレート材を使用した量産パーツを製作しました。特に注目したいのは「寸法安定性」です。
ユニレートは、同じく積層材であるベークライトと比べて、反りが出にくく、寸法が安定しやすい特長があります。また、吸水率が低いため、湿度変化による寸法変動が起こりにくい点も安心できるポイントです。長く使う部品や、精度を保ちたい部品に適しています。
現在ベークライトで製作している部品で、消耗や劣化、反りが気になる場合は、ユニレートへの置き換えを検討してみるのも一つの方法です。用途や使用環境に合わせて、より安定した材料をご提案いたします。
単品試作から数百個の量産まで対応可能。大学の研究部品から工場の現場部品まで幅広くサポートしています。材料選定のご相談も含め、まずは気軽にプラスチック加工.comへお問い合わせください。
図面がなくても大丈夫!!現物から部品を再生するリバースエンジニアリング|プラスチック加工.com
「この部品、もう一度作れないだろうか」
製造現場や開発現場では、こんな相談がよくあります。
・海外で作っていたため、図面やデータが残っていない
・図面はあるが、実際の部品と形が違う
・今ある部品を少し加工して、別の仕様に変えたい
・機械メーカーがなくなり、交換部品が手に入らない
プラスチック加工.comでは、
こうしたケースに対して、現物から部品を作り直す対応を行っています。
お預かりした部品をもとに、寸法を確認しながら形状を整理し、
加工に使えるデータを作成します。
ただ形を写すだけではなく、
「どこが重要な部分か」「どう使われている部品か」を考えながら進めるのが特長です。
これまでに、
設備部品、治具、ケース部品、成形用部品など、
さまざまな現物部品からの再生実績があります。
単品の置き換え部品から、
将来的に複数個作ることを想定した部品まで対応可能です。
現物が1点しかなくても、まずはご相談ください。
「直したい」「作り直したい」「今より使いやすくしたい」
そんな要望に、現場目線でものづくりを行います。
図面がなくて困っている部品があれば、
ぜひプラスチック加工.comにご相談ください。
透明部品の仕上がりは加工で決まるアクリル(PMMA)透明切削加工|プラスチック加工.com
アクリル(PMMA)は、ガラスのように透明で見た目がきれいなプラスチックです。
そのため、カバー部品や治具、実験装置など、
「中が見える部品」によく使われています。
ただし、アクリルは切削加工のやり方によって、
仕上がりに大きな差が出る素材でもあります。
加工条件が合っていないと、
表面が白っぽくなったり、細かなキズが出たりすることがあります。
プラスチック加工.comでは、
アクリルの特性を理解した切削加工により、
透明感を保った部品づくりに対応しています。
大学や研究機関の研究開発用途から、
生産現場で使われる治具やカバー部品まで、
幅広い用途でご相談をいただいています。
透明部品では、
「どれくらい透けて見えればよいか」
「強度や寸法精度はどの程度必要か」
といった目的によって、加工方法を変えることが重要です。
プラスチック加工.comでは、
用途を確認しながら、無理のない加工方法をご提案しています。
単品の試作から、数十個・数百個といった小ロットにも対応可能です。
試作・評価・量産準備まで、段階的に進めたい案件にも向いています。
アクリル(PMMA)の透明部品や切削加工でお困りの際は、
ぜひプラスチック加工.comまでお気軽にご相談ください。
POM(ジュラコン)切削加工|精度が必要な部品に選ばれる理由|プラスチック加工.com
POM(ポリアセタール/ジュラコン)は、
精度が求められる部品によく使われる定番プラスチックです。
見た目は地味ですが、機械部品や治具では欠かせない存在です。
POMの大きな特長は、寸法安定性が高いこと。
切削加工後の反りや歪みが少なく、設計した寸法を保ちやすいため、
精密な穴位置や厚みが必要な部品に向いています。
また、摩耗に強く、滑りが良いのも特長です。
そのため、ギア、カム、スライド部品など、
動きのある部品によく使われます。
金属同士では摩耗してしまう部分を、POMに置き換えるケースも少なくありません。
加工性も良く、安定した切削加工が可能です。
工具への負担が少なく、仕上がりが安定しやすいため、
試作から量産部品まで幅広く対応できます。
一方で、接着や塗装にはあまり向かないため、
用途に応じた材料選定が重要になります。
プラスチック加工.comでは、
POMの特性を理解したうえで、
治具・精密部品・摺動部品などを単品から数百個まで対応しています。
開発段階の試作はもちろん、生産現場で使われる実用部品の製作も可能です。
「寸法精度を重視したい」
「動きのある部品を樹脂で作りたい」
そんな場合は、POM(ジュラコン)切削加工をぜひご検討ください。
素材選びから加工方法まで、分かりやすくご提案いたします。
