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透明の原理原則=ポリカーボネート(PC)全光透過率

2015年10月14日 水曜日

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透明試作のアリスでは、透明の原理原則を追求しています。

その透明とは、その先に見えるものが透けて見えること。

透明であるということは、濁っていない曇りなき状態のこと。

光の可視光線が透過する率=全光透過率が高ければ高いほど、

透明度が高いということだと思います。

アリスの得意とするポリカーボネート(PC)の理想的な全光透過率が、90%となります。

現実は、板材の全光透過率が、t10mm=80%、t5mm=86%、t2mm=88%

メーカーやグレードで結構全光透過率が違います。

開発試作のアリスで製作したポリカーボネート(PC)のレンズは、全光透過率

=89~90%で理想的な数字であったと複数のメーカーさまから納品した

切削加工品でお褒めいただいたことがあります。

ですがアリスで計測していないので、自社で全光透過率を計測したいと思います。

今、全光透過率を計測してもらえるところを探しています。

またアリスの全光透過率を計測したら報告させていただきます。