シリコンが切削加工できない理由と代替方法について
シリコン材料の試作について、「切削加工で形にできないのか」というご相談をいただくことがあります。しかしシリコンは非常に柔らかく弾性が高い材料のため、NCマシニングセンタなどによる切削加工には向いていません。
切削しようとすると刃物に材料がまとわりつき、寸法が安定しない、形状が崩れる、表面がきれいに仕上がらないといった問題が発生します。そのため、精密形状の製作には別の方法が必要になります。
代表的な代替方法としては、シリコンゴム型を用いた真空注型があります。あらかじめマスターモデルを切削加工で製作し、その形状をシリコン型に転写することで、柔らかい素材でも安定した試作品を作ることが可能です。
プラスチック加工.comでは、用途に応じて材料と加工方法を組み合わせた試作対応を行っています。シリコンや柔軟樹脂の部品製作についてもお気軽にご相談ください。
