PMP 透明切削加工
透明な樹脂部品が必要でも、「耐熱性も必要」「薬品にも耐えてほしい」という条件が重なると、材料選びに悩むことはありませんか。
アクリルやポリカーボネートでは使用環境に耐えられない場合、別の透明材料を検討する必要があります。その候補の一つが**PMP(ポリメチルペンテン)**です。
PMPは透明性を持ちながら、融点は約240℃と高く、ポリプロピレンよりも高温環境で使用できます。また、沸騰水でも加水分解しにくく、スチーム滅菌にも対応できるため、理化学機器や医療分野で採用されています。
さらに、一部の有機溶剤を除き、酸やアルカリにも優れた耐性を持っています。電気特性にも優れ、PTFEに近い低誘電特性を持つことから、電子・通信分野の評価部品として採用されるケースもあります。食品衛生法やFDAなどの食品用途規格に適合したグレードもあり、食品機械部品や容器関連でも使用されています。
プラスチック加工.comでは、PMPの透明切削加工にも対応しています。近年では、理化学実験器具や医療機器部材、食品関連設備向けの試作相談も少しずつ増えています。
透明材料は「透明であれば良い」のではなく、耐熱性・耐薬品性・滅菌方法など、使用環境まで考えて選定することが重要です。
研究開発から生産現場まで対応しています。図面段階でもご相談いただけますので、使用条件に合わせた材料選定や加工方法をご提案します。
過酷な環境で使用する透明部品をご検討の際は、まずはご相談ください。
