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簡易治具の機能をシンプルに創る

2019年6月12日 水曜日
これは、回転シルク印刷用に製作した簡易治具です。
数量が20個未満と少なく、本格的な治具製作による
シルク印刷が できず簡易治具を考えました。
費用が掛けられない小ロットの部品加工では、
手刷りのシルク印刷で 対応することになります。
品質は、量産部品とまったく変わりません。
数量が増えてもコストが大幅に下がらないだけの差です。
切削加工では、こういった簡易治具を製作して機械加工しています。
寸法精度の厳しい機能部品を、高精度で加工するために創る治具。
見栄えは悪くともポイントはしっかりおさえています。
こういった治具を思考して創る能力が、開発ものづくりでは技術力の 差となります。