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バイク用スライダーを自作

2023年10月2日 月曜日

― A1050でつくる、機能+意匠のオリジナルパーツ ―
(プラスチック加工.com 事例紹介)

バイクの立ちゴケで損傷したアルミ製スライダー。
補修を試みたものの形状が崩れてしまい、「それなら設計から作り直そう」とオリジナル製作を行いました。

まずは現物からのリバースエンジニアリング。
取付穴位置や外径寸法を精密測定し、3D CADでデータ化。
単なる復元ではなく、設計段階から機能性と意匠性の両立を目指しました。

スライダーは転倒時に削れることで車体を保護する機能部品です。
一般的にはPOM(ジュラコン®)などの樹脂材が使用されることが多いですが、今回は加工性とデザイン自由度を考慮し、アルミA1050を採用しました。

デザイン面では、ギア(歯車)をモチーフとした装飾形状を追加。
さらに、バイク名「GSX-S」と排気量「1000cc」から着想した漢字の「千」を刻印。
斜面部分には前後タイヤの推奨空気圧を彫刻し、実用情報もさりげなく組み込みました。

表面処理は視認性を高めるため、カラーアルマイト処理を採用。
今回はアクセントとしてイエローを選択しています。

形状については上部カット案も検討しましたが、

・取付ボルト位置
・衝撃荷重分散
・全体デザインバランス

を総合的に判断し、円形形状を維持しました。

本事例はアルミ加工ですが、プラスチック加工.comでは
POM(ジュラコン®)、MCナイロン、ABS、PCなどの樹脂切削加工を中心に、
試作から小ロット量産まで幅広く対応しております。

機能部品であっても、設計段階から最適化することで価値を高めることが可能です。
「既製品では物足りない」「用途に合わせて設計から相談したい」
そのようなご要望がございましたら、ぜひプラスチック加工.comへご相談ください。