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ポリカーボネート(PC)切削加工品の可視光線透過率

2021年4月1日 木曜日

透明切削を得意とするアリスでは、透明の原理原則を追求しています。

☆透明とは、その先に見えるものが透けて見えること。

透明であるということは、濁っていない曇りなき状態のこと。

光の可視光線が透過する率=可視光線透過率が高ければ

高いほど、透明度が高いということです。

アリスの得意とするポリカーボネート(PC)の理想的な可視

光透過率が、90%となります。

現実は、板材の全光透過率が厚みによって違います。

t10mm=80%、t5mm=86%、t2mm=88%

またメーカーやグレードによって可視光透過率が違います。

開発ものづくりアリスで切削加工で製作したポリカーボネート

(PC)のレンズ。

納品した切削加工品は、可視透過率=89~90%で理想的な

数字であったと複数のメーカーさまからお褒めいただきました。

アリスでも計測しましたが、可視光線透過率は同じような結果でした。

バラつきはありますが、切削加工しても、素材ぐらいの可視光線

透過率に大体なっています。

透明切削や透明化処理が必要な部品や治具、試作サンプルの製作は

ぜひアリスにお声かけ下さい。