PPS薄肉切削加工サンプルを製作
プラスチック加工.comでは、PPS材を使用した薄肉切削加工サンプルを製作しました。
今回のサンプルは、モーター開発で使用されるボビンやインシュレーター形状をイメージしたものです。
高さ18㎜の形状に対し、肉厚違いで加工検証を行いました。
肉厚は、
① t0.8㎜
② t0.5㎜
③ t0.3㎜
④ t0.2㎜
⑤ t0.15㎜
の5種類です。
今回の加工では、⑤のt0.15㎜についても問題なく切削加工できました。
薄肉形状になるほど、
・加工時の変形
・ビビリ
・欠け
・保持方法
・工具負荷
などの影響が大きくなります。
特にPPSは剛性が高い一方で、形状や条件によっては端部に負荷が集中しやすいため、加工順序や切削条件の調整が重要になります。
また、試作加工として成立しても、量産成形を考えると条件が変わる場合もあります。
そのため、切削加工と成形性は分けて考える必要があります。
現在、さらに薄い
⑥ t0.1㎜
⑦ t0.05㎜
についても加工トライを進めています。
プラスチック加工.comでは、PPSを使用した試作品・治具・小型部品加工にも対応しています。
「どこまで加工できるか試したい」
「まずは試作で確認したい」
そんな案件もお気軽にご相談下さい。
