レンズ加工サンプルの可視光線透過率
開発試作アリスは、科学的なものづくりを行っています。
ポリカーボネート(PC)t20mmの透明板を切削して
レンズ形状に加工して仕上げたサンプルです。
機械加工後に、磨き⇒研磨⇒透明化処理しています。
可視光線透過率を測定した結果です。
加工前の透明板(Before) =86.4%
加工後のレンズ・サンプル(After)=82.9%
素材に対しての可視光線透過率が96%と素材より少し劣っています。
t20mmから製作したレンズ加工サンプルは、素材の透明度が
少し劣るというデータ結果となりました。
レンズ形状は、可視光線の拡散があるので劣る可能性が高いとの事。
透明度より光の屈折、拡散が原因かもしれません。
※カタチやサイズ、その他条件によって、可視光線透過率は変化します。
ポリカーボネートで製作するレンズ部品は、ぜひアリスの技術力に
お任せ下さい。