PMP(ポリメチルペンテン)切削加工|透明性と耐薬品性を両立
近年、プラスチック加工.comでは、PMP(ポリメチルペンテン)の切削加工のご注文が
増えています。
※三井化学の登録商標では「TPX®」と呼ばれています。
PMP(ポリメチルペンテン)は、高い透明性・耐薬品性・耐熱性を兼ね備えたスーパーエンプラです。
明樹脂の中でも耐薬品性に優れるため、理化学・医療分野で特に注目されています。
厚み20mmのPMP(ポリメチルペンテン)材を使用し、薬品実験用装置を製作しました。
切削面は通常白化しますが、裏面から薬品の状態を確認できるよう透明化処理を実施。
従来はポリカーボネート製装置を使用されていたとのことですが、薬品による劣化が早く、
PMP(ポリメチルペンテン)へ材料変更したことで耐久性が向上し、大変ご満足いただきました。
■ PMP(ポリメチルペンテン)の特長
- 高い透明性(光透過性に優れる)
- 優れた耐薬品性
- 高耐熱性(繰り返しオートクレーブ可能)
- 低吸水率・寸法安定性
- 撥水性が高く洗浄しやすい
医療用機器や理化学機器分野では、注射器・ビーカー・シャーレなど、ガラス素材からの
置き換えが進んでいます。
■ 切削加工時のポイント
PMP(ポリメチルペンテン)は比較的加工性が良い材料ですが、
- 切削面の白化対策
- クラック防止のための適切な切削条件
- 透明度を維持する仕上げ処理
が重要になります。
プラスチック加工.comでは、用途に応じた加工条件の最適化と仕上げ処理をご提案し、
透明性と機能性を両立した部品製作を行っています。
PMP(ポリメチルペンテン)加工のご相談は、プラスチック加工.comにお気軽に
お問い合わせください。
