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真空注型による開発試作モデル製作|少量試作・設計変更に適した工法

2017年8月22日 火曜日

試作段階では、形状確認や組立評価、機能検証のために複数個のサンプルが必要になることがあります。しかし、射出成形用の金型を製作して試作品を作るには、金型費用や製作期間が大きな負担になるケースも少なくありません。

そのような場面で有効な工法が真空注型です。

真空注型は、まず切削加工で高精度なマスターモデルを製作し、そのマスターモデルをもとにシリコンゴム型を作製し、樹脂を注型して試作品を製作する工法です。マスターモデルの形状や寸法を忠実に再現できるため、高精度な試作モデルを短期間で製作できます。

特に、開発評価やデザイン確認、組立検証などで数十セット程度の試作品が必要な場合は、切削加工だけで製作するよりコストを抑えられることが多く、射出成形用金型を製作する前の評価工程として適しています。

また、開発段階では設計変更が発生することも珍しくありません。真空注型は金型を新たに製作する場合と比較して変更への対応がしやすく、改良を繰り返しながら開発を進められることも大きなメリットです。

試作工法は数量だけで決まるものではありません。必要な精度や外観品質、評価内容、納期、コストを総合的に判断し、最適な工法を選択することが開発期間の短縮やコスト削減につながります。

(株)アリスでは、切削加工によるマスターモデル製作から真空注型まで一貫して対応しています。試作品の用途や数量、求められる品質に応じて最適な工法をご提案いたしますので、開発試作で数十セット程度の製作をご検討の際は、お気軽にご相談ください。