PEEK切削加工で重要な材料費と加工精度|高価な特殊樹脂だからこその工程設計
PEEK(ピーク)は優れた性能を持つ一方、切削用素材の価格が高い特殊樹脂です。
そのため、PEEK部品の製作では「加工できるか」だけではなく、いかに安定して目的の寸法に仕上げるかが重要になります。
高価な材料では、加工途中のトラブルによる作り直しが製作コストへ大きく影響します。材料サイズ、加工方向、工具の入り方、ワークの保持方法、加工順序などを事前に検討し、できるだけ加工リスクを減らすことが大切です。
また、PEEKには無充填材だけでなく、ガラス繊維や炭素繊維などで強化されたグレードがあります。充填材が変われば機械的特性だけでなく切削性も変わるため、同じ「PEEK」として一括りに考えることはできません。
特に繊維強化グレードでは、工具摩耗や加工面への影響も考慮して加工条件を設定する必要があります。
プラスチック加工.comでは、PEEKのグレード、形状、数量、要求公差を確認しながら加工工程を検討しています。高価な特殊材料だからこそ、材料調達から切削加工まで含めてお気軽にご相談ください。