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透明切削加工で追求するポリカーボネート(PC)の品質

2017年3月14日 火曜日

ポリカーボネート(PC)の透明切削加工では、「削る」ことよりも「透明に仕上げる」ことの方が難しいと言われます。

今回ご紹介するサンプルは、3D形状をCNCマシニングセンタで切削加工した技術PR用モデルです。

透明切削では、加工機の精度だけで品質が決まるわけではありません。工具の種類、切削条件、送り速度、切込み量などを最適化し、できる限り切削面の品質を高めることで、その後の仕上げ工程を最小限に抑えることができます。

研磨工程が少なくなるほど、寸法や形状を維持しやすく、設計どおりの試作品に近づけることが可能です。

実際にこのサンプルをご覧になったお客様から、「射出成形品ではないのですか」とご質問をいただくことがあります。それだけ自然な透明感を実現できていることは、切削条件と仕上げ工程の積み重ねによる成果だと考えています。

透明試作品は外観だけでなく、設計評価やライティング評価にも使用されます。プラスチック加工.comでは、透明度と寸法精度の両立を目指し、ポリカーボネートの透明切削加工技術を磨き続けています。