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ガラス入りPPSの切削加工|工具摩耗と寸法精度を考えた加工方法

2017年10月3日 火曜日

ガラス繊維入りPPSは、高い耐熱性や剛性、寸法安定性が必要な部品に使用される材料です。一方で、切削加工では一般的な樹脂とは異なる難しさがあります。

大きなポイントが、ガラス繊維による工具摩耗です。

工具の摩耗が進んだ状態で加工を続けると、加工面の品質や寸法精度に影響する可能性があります。そのため、使用する刃物や加工条件を適切に選び、工具の状態を確認しながら加工することが重要です。

また、薄肉部や細かな形状、厳しい公差がある場合には、加工順序やワークの固定方法まで含めた検討が必要です。高価な特殊材料だからこそ、材料取りや加工工程を事前に考え、加工リスクをできるだけ抑えることも大切になります。

開発試作では、量産品と同じグレードのPPSを切削加工することで、実際の材料を使った組立確認や機能評価ができます。

プラスチック加工.comでは、ガラス入りPPSなどの特殊樹脂についても、材質と形状、要求精度を確認しながら加工方法を検討しています。高精度なPPS切削部品についてもお気軽にご相談ください。