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PPS樹脂の切削加工|高耐熱・耐薬品性を活かした試作部品

2017年10月2日 月曜日

PPS(ポリフェニレンサルファイド)は、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックです。高温環境で使用される機械部品や電気・電子部品、自動車関連部品などで採用されています。

開発試作では、量産前に実際のPPS材を切削加工し、形状や組立性、機能を確認することがあります。金型を製作せず、板材や丸棒から必要な数量だけ加工できるため、1個から数十個程度の試作にも適しています。

PPSには無充填材だけでなく、ガラス繊維などで強化されたグレードがあります。特にガラス入りPPSでは、剛性や寸法安定性が向上する一方、工具摩耗が大きくなるため、刃物の選定や加工条件が重要になります。

設計段階では「PPSだから加工できる」と考えるだけでなく、グレード、形状、公差、肉厚などを確認したうえで加工方法を決めることが大切です。

プラスチック加工.comでは、PPSをはじめとする高機能樹脂の切削加工に対応しています。研究開発用の試作品や機械部品、治具など、PPSの加工をご検討の際はお気軽にご相談ください。