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可視化モデルの透明度は研磨だけでは決まりません

2017年2月28日 火曜日

内部の流れや部品の動きを確認する可視化モデルでは、透明度が評価のしやすさを左右します。

しかし、ポリカーボネートの透明仕上げは、最後に表面を磨くだけで成立するものではありません。切削加工の段階で深い工具跡や傷が残ると、その後の研磨に時間がかかり、形状や寸法にも影響する可能性があります。

そのため、切削条件、工具の状態、加工の順序、研磨代の残し方まで考えて加工することが大切です。レンズや薄肉部品では、研磨時の力による変形にも注意しなければなりません。

プラスチック加工.comでは、完成時の透明度を考慮して切削工程から加工方法を検討しています。これまでに製作した透明モデルでは、お客様による測定で全光線透過率がおおむね90%前後となった事例もあります。

ただし、全光線透過率は材料の板厚や形状、仕上げ範囲、測定方法によって変わります。必要な透明度と評価内容を確認し、過剰な仕上げを避けながら、目的に合った品質を目指します。

可視化モデルや透明治具をご検討の際は、まずはご相談ください。