ポリカーボネートの透明度を引き出す切削加工後の研磨技術
透明なポリカーボネートを切削加工すると、工具による細かな加工跡が表面に残り、白く曇ったように見えます。
材料そのものは透明でも、加工面で光が乱反射するため、本来の透明感が失われてしまうからです。可視化モデルやレンズ、ライティング部品では、形状を正確に削るだけでなく、加工後の表面をどこまで整えられるかが重要になります。
プラスチック加工.comでは、切削条件や工具の選定、加工後の研磨方法を検討し、ポリカーボネートの透明度を引き出す加工に取り組んでいます。
これまでに製作した透明切削モデルについて、納品後にお客様が全光線透過率を測定された事例があります。形状や板厚、測定条件によって結果は異なりますが、お聞かせいただいた測定値は、おおむね90%前後でした。
試作レンズでは、全光線透過率が90%近く得られ、実際の使用状態に近い検証ができるとの評価もいただいています。
研究開発から生産現場まで、評価目的に合わせた加工方法をご提案します。ポリカーボネートの透明試作品は、図面段階からご相談ください。
