薄肉のポリカーボネートレンズを切削加工で試作するポイント
ポリカーボネート製レンズの試作では、外形寸法だけでなく、曲面形状や肉厚を安定して加工することが重要です。
今回製作した試験用レンズは、直径約90mm、高さ約45mm、肉厚約2mm。ポリカーボネート板から一体で削り出しています。
肉厚が薄くなると、工具が材料に触れる力によって変形しやすくなります。また、固定を強くしすぎると、加工後に取り外した際、形状が変化する可能性があります。そのため、加工する順序や残す肉厚、固定方法、切削条件を形状に合わせて検討します。
切削加工後の透明度も、レンズ試作では大切な判断材料です。形状確認が目的なのか、光を通した評価まで行うのかによって、必要な仕上げ方法は異なります。目的を明確にすることで、納期やコストを抑えた試作方法を選びやすくなります。
プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで対応しています。形状、数量、評価内容を確認し、条件に合わせて加工方法を検討します。
ポリカーボネート製レンズの切削試作は、図面段階でもご相談いただけます。
