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ABS樹脂の試作は切削加工か射出成形か|数量と開発段階で考える

2017年10月7日 土曜日

ABS樹脂の試作品を製作するとき、設計者が考えておきたいのが「切削加工と射出成形のどちらで作るか」です。

数個程度の試作品で、まず形状や組立性を確認したい場合には、切削加工が適しています。金型を必要とせず、設計変更にも比較的柔軟に対応できるためです。

一方、設計がある程度固まり、100個、300個といった数量で量産に近い評価を行いたい場合には、試作金型による射出成形を検討する価値があります。実際の成形品で、組立評価や機能確認などを進めることができます。

さらに、ABSにはさまざまなグレードがあるため、量産を見据えた試作では、最終製品で使用する材料との違いも考慮する必要があります。

試作方法は材質だけで決めるのではなく、数量、評価目的、設計変更の可能性、納期、コストを総合的に判断することが大切です。

プラスチック加工.comでは、ABS樹脂の切削加工から試作金型、射出成形まで、開発プロセスに合わせた工法をご提案しています。どの方法で試作すべきか決まっていない段階からでも、お気軽にご相談ください。