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ABS試作モデルを切削加工で製作する理由|金型前の形状・組立評価に

2017年10月6日 金曜日

量産品をABS樹脂の射出成形で製作する場合でも、開発初期から金型を製作することが最適とは限りません。

まだ設計変更の可能性が高い段階では、ABS材を切削加工して試作モデルを製作する方法があります。

切削加工であれば金型が不要なため、3Dデータや図面を変更することで形状変更に対応しやすく、1個から少量の試作品を効率良く製作できます。筐体やカバー、機構部品などを実物にして、組立性や干渉、勘合などを確認する用途にも有効です。

評価後に設計変更が発生した場合は、変更データから再度加工して比較することもできます。そして設計が固まり、必要数量が増えてきた段階で、試作金型や量産金型による射出成形へ移行します。

つまり、切削加工と射出成形はどちらが優れているかではなく、開発段階と必要数量によって使い分けることが重要です。

プラスチック加工.comでは、ABSの切削試作から試作金型による射出成形まで、開発段階に合わせた製作方法を検討しています。工法選定でお困りの場合も、お気軽にご相談ください。