塩ビ(PVC)部品を1個から切削加工|試作・研究開発に使うメリット
研究開発や装置開発では、「塩ビ部品を1個だけ作りたい」というケースがあります。
このような少量部品では、塩ビ(PVC)の板材や丸棒から削り出す切削加工が有効です。

金型が不要なため、2D図面や3Dデータから直接部品を製作できます。最初の試作品で形状や組立性を確認し、問題があればデータを変更して再製作できることも、開発段階では大きなメリットです。
塩ビは耐薬品性や電気絶縁性などを活かして、実験装置、薬液関連設備、機械部品、治具などに使用されています。
ただし、試作材料を選定するときは、「塩ビなら薬品に強い」と一括りに考えないことが大切です。実際に使用する薬品、濃度、温度、接触時間などによって適否は変わります。
また、部品形状や要求公差によって加工の難易度も異なります。薄肉や深い加工がある場合には、加工中の熱や変形を考えた工程設計が必要です。
プラスチック加工.comでは、塩ビの材料特性と使用目的を確認しながら、1個からの切削試作に対応しています。図面が完成している部品はもちろん、材料や加工方法を検討している段階からでもお気軽にご相談ください。