PES切削試作から金属部品まで|開発部品は材質に合わせて加工方法を考える
開発ものづくりでは、同じ装置や製品の中でも、すべての部品が同じ材料で作られているわけではありません。
アルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの金属材料に加えて、PPS、PBT、ポリカーボネート、PESなどの樹脂材料が、それぞれの役割に応じて使い分けられています。
例えば、強度や熱伝導性が必要な部分には金属、絶縁性や軽量化が必要な部分には樹脂、高温環境で透明性が必要な部分にはPESというように、部品に求められる機能から材料を選定します。
PESは琥珀色透明の高耐熱樹脂で、電気・電子部品や高温環境で使用する部品などに利用されています。開発初期で数量が少ない場合には、素材から切削加工することで、金型を製作せず実際の材料で評価用部品を製作できます。
開発試作で重要なのは、樹脂加工と金属加工を別々に考えすぎないことです。装置全体で必要な強度、絶縁、耐熱、精度などを考え、それぞれの部品に適した材料と加工方法を選択することが、合理的な設計につながります。
プラスチック加工.comでは、PESなどの高機能樹脂だけでなく、アルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの金属部品も含め、試作品、治具、機械部品を製作しています。複数の材質で構成される開発案件についても、お気軽にご相談ください。