A5052アルミの薄肉・多面加工|一体削り出しで試作部品を製作
A5052アルミ部品では、単純なプレート形状だけでなく、薄肉、深いポケット、側面穴、段差などを組み合わせた複雑形状を求められることがあります。
開発試作では、こうした形状をできるだけ一体で切削加工することで、接合部をなくし、強度や寸法精度を確保できる場合があります。

一方、一体加工では削り取る材料が多くなり、加工が進むにつれてワークの剛性も変化します。
特に薄肉部分では、工具から受ける力や固定方法によって変形する可能性があります。また、複数方向から加工する場合には、加工面を変えても基準位置を正確に維持することが重要です。
そのため、最終形状だけを見て加工するのではなく、「どこを最初に加工するか」「どの部分を最後まで残して剛性を確保するか」「どこを基準に持ち替えるか」といった加工順序を事前に考えます。
設計段階でも、一体加工が適している形状なのか、分割した方が合理的なのかを検討することで、コストや納期を改善できる場合があります。
プラスチック加工.comでは、A5052アルミの薄肉加工や多面加工、一体削り出しによる開発試作品を製作しています。複雑形状で加工方法にお困りの場合も、お気軽にご相談ください。