透明ポリカーボネートのレンズカット加工|ライティングモデルは仕上げまでが重要
ポリカーボネートでライティングモデルを製作する場合、CNCマシニングセンタで形状を削り出せば完成というわけではありません。
透明部品では、切削加工後の表面状態が光の見え方に大きく影響します。
工具による細かな切削痕が残れば、その部分で光が散乱します。反対に、透明度を高める仕上げを行うことで、内部のレンズ形状や光の通り方を確認しやすくなります。

ただし、すべての面を透明に仕上げればよいわけでもありません。
ライティングモデルでは、どの面から光を入れ、どこで反射・屈折させ、どの方向へ光を出したいのかによって必要な仕上げが変わります。評価したい内容を理解したうえで、切削加工と仕上げ方法を決めることが重要です。
また、レンズカットのような微細な形状では、磨くことで設計した形状を崩してしまう可能性もあります。そのため、加工面そのものの品質を高める部分と、後工程で透明化する部分を分けて考える必要があります。
プラスチック加工.comでは、ポリカーボネートのレンズカット加工、透明切削、磨き・透明仕上げまで、ライティングモデルの評価目的に合わせて製作しています。光学形状を実物で確認したい開発段階から、お気軽にご相談ください。