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LEDレンズの試作はなぜ切削加工するのか|ポリカーボネートで光学形状を比較評価

2018年1月4日 木曜日

LEDレンズを開発するとき、最初から射出成形用の金型を製作することが最適とは限りません。

光学シミュレーションで設計した形状でも、実際の光源と組み合わせると、光の広がり方や見え方が想定と異なることがあります。

そのため開発段階では、複数のレンズ形状を実物にして比較することが重要です。

透明ポリカーボネートを切削加工すれば、金型を製作することなく、3Dデータからレンズカットや曲面形状を削り出すことができます。

例えば、レンズカットのパターンを数種類用意し、それぞれを同じ条件でライティングテストする。結果を確認して形状を修正し、再び切削試作する。この繰り返しによって、量産金型へ進む前に設計を絞り込むことができます。

ここで大切なのは、切削試作品と射出成形品では製造方法が異なることです。切削モデルは量産成形品を完全に再現するためではなく、開発初期に光学形状や設計方向を実物で確認するためのモデルとして活用します。

プラスチック加工.comでは、透明PCによるLEDレンズやライティングモデルの切削試作に対応しています。複数形状を比較しながらレンズ設計を進めたい場合も、お気軽にご相談ください。