高品質と低コストを両立する試作|加工工程の工夫がポイント
試作品を高品質に製作しようとすると、加工時間を増やし、すべての工程を慎重に行えばよいように思われるかもしれません。
しかし、それでは試作コストが高くなり、開発スピードにも影響します。

重要なのは、必要な品質を見極め、その品質を安定して実現できる加工工程をつくることです。
例えば、すべての寸法を必要以上に高精度で加工するのではなく、勘合部や位置決め部など、製品機能に影響する重要寸法を明確にします。
また、複雑な固定方法を繰り返すより専用治具を製作した方が、結果的に加工時間を短縮できる場合もあります。材料取りを工夫することで、高価な樹脂や金属材料の使用量を抑えられるケースもあります。
高品質と低コストは、単純に相反するものではありません。
加工方法、治具、工具、工程、材料取りを工夫し、無駄を減らすことができれば、品質を維持しながらコストを抑えられる可能性があります。
プラスチック加工.comでは、図面通りに加工するだけでなく、試作品の目的や数量を確認しながら製作工程を検討しています。品質とコストのバランスでお困りの試作部品も、お気軽にご相談ください。