アクリル治具でスマートフォンカバーの印刷も安心。
スマートフォンのカバー印刷には、専用の印刷用治具が必要です。
新機種が出るたびに形状が変わるため、既製品では対応できません。
今回、プラスチック加工.comでは大きなアクリル樹脂にザグリ加工を
施した印刷治具を製作しました。
お客様からは図面がなく、「このカバーに合わせて治具を作ってほしい」
というご依頼でした。
簡単な絵と重要な寸法をお知らせいただき、実際にご支給いただいたカバーに
合わせた設計をしました。
使用環境や加工内容も丁寧にヒアリングし、形状に反映させることで、
納品後はそのまま印刷作業に使用できる精度の高い治具に仕上がります。
お客様からも
「前に依頼した別会社では治具が反っていて困っていたが、プラスチック加工.comさんの
治具はぴったり。次回もお願いしたい。」と喜びの声をいただきました。
実際に定期的なリピートオーダーとなっています。
さらに、プラスチック加工.comでは納品後のアフターフォローも実施。
データ制作をご依頼いただいた場合は、データも納品するため、リピートや改良の際にも
スムーズに加工可能です。
他社で断られた案件でも、「こんなことはできますか?」とお気軽にご相談ください。
プラスチック加工.comは、これからもお客様の「困った」に応える開発ものづくりの
パートナーであり続けます。
お菓子の製造ラインや食品生産ラインで使われるPTFE(テフロン)ギアとは?
「食品機械のギアに金属を使っていて不安がある」
「油を使わずに動く部品にしたい」
そんなお悩みから、プラスチック加工.comでは、PTFE(テフロン)製ギアのご相談が増えています。
PTFEは、耐熱性(約260℃)・耐薬品性・非粘着性に優れたフッ素樹脂です。食品衛生法に適合している材料のため、お菓子や食品の生産ラインでも安心して使用できます。砂糖や油分が付着しやすい環境でも、くっつきにくい特性を活かすことができます。
また、自己潤滑性があるため、基本的にオイルを使わずに使用可能です。金属ギアのように潤滑油の管理が不要になり、清掃性の向上や異物混入リスクの低減にもつながります。特にクリーンさが求められる工程では大きなメリットです。
ただし、PTFEは柔らかい素材のため、強い衝撃や高荷重がかかる用途には注意が必要です。使用条件に応じた設計が重要になります。
食品ライン用ギアの材質変更や新規製作をご検討の際は、プラスチック加工.comに、ぜひご相談ください。用途に合わせた最適なご提案をいたします。
柔らかいゴムの切削加工もお任せください!!
クッションやシールなど、柔らかいゴムは手で触るとグニャグニャと変形し、
刃物で切ろうとしても思い通りにならないことがあります。
機械加工でも、柔らかい材料は切削が難しく、加工経験の少ない業者では断られることも少なくありません。
今回、プラスチック加工.comではシリコン50度の薄肉筒形状の加工をご依頼いただきました。
硬度50度ともなると非常に柔らかく、通常であれば型を使った注型も検討されますが、
今回は100個未満の小ロットだったため、切削加工で対応しました。
プラスチック加工.comでは、数量や形状、材質に応じて最適な加工方法をご提案可能です。
樹脂・ゴム・金属など幅広い素材に対応しており、
「柔らかいゴムだから加工できない」とあきらめる必要はありません。
少量の試作や形状の特殊な部品も、
現場のノウハウと工夫でしっかり形にする技術があります。
ゴムやシリコン、柔らかい材料の加工でお困りの際は、ぜひプラスチック加工.comまでご相談ください。
最適な方法で確実に製作できるよう対応いたします。
ベークライト切削加工も安心してお任せください!!
ベークライトは、電子部品や半導体関連の部品に幅広く使われる歴史ある人工プラスチック素材です。
最も古いプラスチックのひとつとして知られていますが、現在でも人気が高く、精密部品に欠かせない素材です。
今回のご注文では、3種類の部品を加工。
そのうち2種類は板厚そのままで加工し、
1種類は板厚精度が必要だったため、厚めの板から両面フライス加工で対応しました。
ベークライトを切削すると粉が飛び散り、機械に付着しやすいため、
「加工が難しい」と敬遠する業者も少なくありません。
しかし、プラスチック加工.comでは、ベークライト加工に関わらず、機械メンテナンスを頻繁に実施しているため、問題なく対応可能です。
また最近では、片面銅箔のベークライトの切削加工も行いました。
特殊仕様や精密加工のご要望にも柔軟に対応できる体制を整えております。
ベークライト切削加工でお困りの際は、ぜひプラスチック加工.comまでご相談ください。
培って来た技術で、少量・試作から量産までの切削加工させていただきます。
ポリプロピレン(PP)で専用ケースを作りたい方へ
「ある機器の専用ケースを作りたい」と、お客様がA4用紙にサラサラとイメージを描かれました。
そんなスタートから、実際にモノが完成した瞬間の感動は格別です。
今回のご要望は、
- 耐水性があり、硬めの黒いケース
- 簡単に開閉できないよう、しっかり爪でロック
- 底部と蓋部をヒンジで一体型
こうした仕様に最適な材質として、プラスチック加工.comでは**ポリプロピレン(PP)**をご提案しました。
PPは吸水性がほとんどなく(0.01%)、近い材質のPEより硬さがあります。
さらに耐薬品性が強く、洗剤で洗えるのも特徴。耐熱は約80度まであるため、通常使用で問題はありません。
身近なPP製品には、自動車用バンパーや冷蔵庫部品、食品用ラップフィルムやお弁当箱、コンビニ食品容器、お風呂の桶、注射器、ポテトチップスの一部袋などがあります。
日常で安心して使える素材として、幅広く活用されています。
お客様は完成品に大変喜んでいただき、
プラスチック加工.comとしてもお客様のイメージを形にできたことを嬉しく感じています。
専用の機器ケースや試作品ケースのご相談も可能です。
材質選定から形状設計まで、経験豊富なスタッフが対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
匠の技 ― 伝統技術を未来へつなぐものづくり
匠の技とは、長年の経験の中で磨かれてきた判断力や感覚の積み重ねです。簡単に身につくものではありません。しかし、その技術を個人の中だけにとどめてしまえば、やがて失われてしまいます。だからこそ私たちは、現場で培われた技をデジタルと論理で整理し、未来へ継承することを大切にしています。
作業手順や加工条件、成功と失敗の分かれ目――。そうした要素は、丁寧に分解すれば共有できる技術へと変えていくことができます。再現できる部分は仕組み化し、経験が必要な部分は実践を通じて磨き続ける。この両輪があってこそ、技術は安定し、さらに高みを目指せます。
特に開発試作や高難度加工では、理屈だけでは越えられない壁があります。実際に手を動かし、失敗を重ね、体で理解していく過程が欠かせません。知識と経験が重なり合ったとき、本当の意味での匠の技が生まれます。
そして何より大切なのは、技術を身につけたいという強い想いです。情熱を持ち続け、日々の仕事に真剣に向き合う姿勢こそが、伝統技術を形だけで終わらせず、進化させながら次世代へつないでいく力になります。
匠の技を守るのではなく、磨き続ける。
その積み重ねが、これからのものづくりを支えていくとプラスチック加工.comは信じています。
ものづくりで「要領」をつかむために大切にしていること
― プラスチック加工.comが考える技術の育て方 ―
ものづくりの現場では、「要領がいい人」が目立つことがあります。ですが、プラスチック加工.comでは、最初からうまくできることよりも、何度も失敗しながら前に進む姿勢を大切にしています。
はじめは思うようにいかず、不安になることもあります。それでも手を止めず、同じ作業を繰り返す。失敗し、考え、少し工夫してまた挑戦する。その積み重ねの中で、ある瞬間ふっと「なるほど、そういうことか」と腑に落ちる瞬間が訪れます。これこそが、本当の意味で要領をつかむ瞬間です。
一度コツを理解すると、作業は安定し、精度も上がります。そして面白さを感じられるようになると、自然と成長のスピードも速くなります。特別な才能があるかどうかではなく、「誰よりも多く繰り返したかどうか」。プラスチック加工.comはそこに価値があると考えています。
反復はやがて習慣になり、無意識でも体が動くようになります。その段階に達した仕事は、単なる作業ではなく技術です。少し上回れば得意分野となり、高め続ければ匠の技へと変わります。
プラスチック加工.comが開発や研究の現場で評価をいただいてきた背景には、派手な近道ではなく、地道な繰り返しがあります。失敗を恐れず、理解するまで向き合う。その姿勢こそが、ものづくりの要領をつかむ一番の近道だと信じています。
毎日の小さな改善が、開発現場を強くする ― プラスチック加工.comの進化力
プラスチック加工.comでは、ものづくりを「一度の改革」で変えようとは考えていません。大切にしているのは、日々の小さな改善の積み重ねです。作業手順を少し見直す、工具の置き場所を変える、加工条件をわずかに調整する――そうした一見些細な工夫が、やがて品質の安定や作業効率の向上につながります。
開発試作や治具製作の現場では、設計変更や仕様変更が頻繁に起こります。そのたびに柔軟に対応するためには、特別な技術だけでなく、現場力そのものを高め続ける姿勢が欠かせません。小さな違和感を見逃さず、その都度改善していく。この習慣こそが、変化に強いものづくりを支えています。
プラスチック加工.comでは、ABSやポリカーボネートなどの切削加工においても、過去の経験をそのまま繰り返すのではなく、常に「今の条件で最適か」を見直しています。材料ロットや形状、用途が変われば、最適な加工方法も変わります。その都度、微調整を重ねることで、再現性の高い品質を実現しています。
派手なアピールよりも、地道な改善の連続。その積み重ねが、開発現場で安心して使える部品づくりにつながっています。これからもプラスチック加工.comは、毎日の小さな変化を大切にしながら、進化し続けるものづくりを追求していきます。
ジュラコン(POM)黒色の機械切削加工
― プラスチック加工.comの高速CNC加工 ―
ジュラコン(POM)黒色の板材から、部品を機械切削加工で製作している様子をご紹介します。
プラスチック加工.comでは、高速CNCマシニングセンタを活用し、安定した寸法精度と美しい仕上がりを両立しています。ジュラコン(POM)は耐摩耗性や摺動性に優れ、寸法安定性も高いため、ギア・スライド部品・機構部品など幅広い用途で使用される材料です。
加工では、切削熱による変形や反りを抑えるため、回転数や送り条件を細かく調整。黒色材特有の表面ムラが出ないよう配慮しながら削り出していきます。条件が整えば、エッジはシャープに立ち、表面も滑らかに仕上がります。
図面通りに加工することは当然ですが、実際の使用環境で安定して機能することが重要です。プラスチック加工.comでは、用途や組み合わせ精度を考慮し、“そのまま使える状態”でお届けできる加工を心がけています。
ジュラコン(POM)黒色の切削加工や少量部品製作をご検討の際は、ぜひプラスチック加工.comへご相談ください。用途に合わせた最適な加工条件をご提案いたします。
バイク用スライダーを自作
― A1050でつくる、機能+意匠のオリジナルパーツ ―
(プラスチック加工.com 事例紹介)
バイクの立ちゴケで損傷したアルミ製スライダー。
補修を試みたものの形状が崩れてしまい、「それなら設計から作り直そう」とオリジナル製作を行いました。
まずは現物からのリバースエンジニアリング。
取付穴位置や外径寸法を精密測定し、3D CADでデータ化。
単なる復元ではなく、設計段階から機能性と意匠性の両立を目指しました。
スライダーは転倒時に削れることで車体を保護する機能部品です。
一般的にはPOM(ジュラコン®)などの樹脂材が使用されることが多いですが、今回は加工性とデザイン自由度を考慮し、アルミA1050を採用しました。
デザイン面では、ギア(歯車)をモチーフとした装飾形状を追加。
さらに、バイク名「GSX-S」と排気量「1000cc」から着想した漢字の「千」を刻印。
斜面部分には前後タイヤの推奨空気圧を彫刻し、実用情報もさりげなく組み込みました。
表面処理は視認性を高めるため、カラーアルマイト処理を採用。
今回はアクセントとしてイエローを選択しています。
形状については上部カット案も検討しましたが、
・取付ボルト位置
・衝撃荷重分散
・全体デザインバランス
を総合的に判断し、円形形状を維持しました。
本事例はアルミ加工ですが、プラスチック加工.comでは
POM(ジュラコン®)、MCナイロン、ABS、PCなどの樹脂切削加工を中心に、
試作から小ロット量産まで幅広く対応しております。
機能部品であっても、設計段階から最適化することで価値を高めることが可能です。
「既製品では物足りない」「用途に合わせて設計から相談したい」
そのようなご要望がございましたら、ぜひプラスチック加工.comへご相談ください。
