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開発試作を支える簡易治具|品質と納期を左右する現場の工夫

2017年8月26日 土曜日

開発試作では、部品を加工する技術だけでなく、「どのように固定するか」「どのように位置決めするか」という治具の工夫が、品質や納期を大きく左右します。

特に一品物や少量試作では、量産用の専用治具を製作することは現実的ではありません。そのため、目的に合わせた簡易治具を短時間で考え、製作できることが試作メーカーの技術力につながります。

写真は、シルク印刷工程で使用したワーク回転用の簡易治具です。ワークの位置決めを確実に行いながら、高い平行度を維持し、必要な角度へスムーズに回転できる構造としています。また、脱着も簡単に行えるため、作業性を損なうことなく安定した印刷品質を実現しました。

このような簡易治具は、切削加工や磨き、組立、測定など、さまざまな工程で活用されています。治具を製作する時間を惜しまないことで、加工精度の向上や作業時間の短縮、不良の低減につながるケースは少なくありません。

開発試作では、図面どおりに加工するだけではなく、「どうすればもっと精度良く、効率良く製作できるか」を考えることが重要です。その答えの一つが、現場で生まれる簡易治具のアイデアです。

プラスチック加工.comでは、加工方法だけでなく、工程に合わせた治具製作まで含めて開発試作をサポートしています。試作品の品質向上や短納期対応をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。