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TPX(ポリメチルペンテン)の透明試作品は切削加工後の仕上げが重要です

2016年8月13日 土曜日

内部の流れや機構を確認する試作品では、透明性が評価の精度に大きく影響します。そのため、TPX(ポリメチルペンテン)を使用した可視化試作品では、切削加工後の仕上げ工程が重要になります。

TPXは透明樹脂ですが、切削加工すると工具の加工跡によって白くかすれた状態になります。このままでは内部が見えにくいため、透明処理と研磨を行い、透明性をできる限り回復させます。

透明処理によって内部の確認は可能になりますが、切削加工品は射出成形品とまったく同じ透明度になるわけではありません。素材の特性による限界はありますが、開発試作や評価で必要な可視化性能を確保できるよう仕上げています。

TPXは耐熱性や耐薬品性に優れ、高温環境でも黄変しにくいことから、理化学機器や医療機器などの試作品にも使用されています。

プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで対応し、TPXの透明試作品製作をサポートしています。図面段階からでもご相談いただけますので、透明試作品をご検討の際はお気軽にご相談ください。