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簡易金型は量産試作や小ロット生産に適した選択肢です

2016年8月27日 土曜日

「量産前に実際の成形品で評価したい」「小ロットだけ射出成形品を製作したい」といったご相談では、簡易金型が有効な選択肢になります。量産金型を製作する前に必要な数量だけを成形できるため、開発期間やコストの削減にもつながります。

簡易金型と聞くと、簡易的な品質をイメージされることがありますが、基本的な金型構造は量産金型と大きく変わりません。ゲート方式や押し出しピンの位置についても、ご要望に合わせて設計することが可能です。そのため、量産を見据えた評価や成形条件の確認にも活用されています。

量産金型との違いは、ショット数を前提とした設計にあります。加工しやすいアルミ材を使用したり、スライド構造を簡略化したりすることで、金型製作費を抑えながら短納期で対応できます。また、焼き入れ工程を行わないため、設計変更が発生した場合でも比較的短期間で改造できることも大きなメリットです。

完成した成形品は、量産と同じ射出成形で製作されるため、寸法確認や組立確認、機能評価などを実際の使用材料で行うことができます。小ロット量産や量産試作品には適した製作方法です。

プラスチック加工.comでは、研究開発から生産現場まで対応し、数量や用途に合わせた加工方法をご提案しています。図面段階からでもご相談いただけますので、簡易金型による量産試作や小ロット生産をご検討の際は、お気軽にご相談ください。