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真空注型とは②シリコンゴム型の製作

2020年1月13日 月曜日
KC4I0019液体のシリコンを温めて準備したシリコンゴム型を作る型に 流し込みます。
しっかりシリコンが固まるまで待ちます。
この段階では気泡がたくさんあります。
転写する部品を正確に製作した注型マスターをシリコンの中にセット。
真空注型のマスターは切削加工や3Dプリンターで製作します。
固形化するとシリコンゴム型を作る型から取り出します。 ※ややこしい。(笑)
シリコンゴム型に入り口(ゲート)と出口(オーバーフロー)を取り付けます。
そのシリコンブロックを切って分割。
離型できる型構造 としていきます。
分割後のそれぞれの位置決めがノウハウです。
このキャラクターのシリコンゴム型は3パーツに分けました。
注型マスターも取り出して型が完成です。