オリジナルで美しい展示ディスプレイを製作
開発ものづくりアリスは、展示会で使うオリジナルのディスプレイを
製作しています。
パリ最大見本市。
お客様の商品を飾るスタンドをアクリルやポリカで製作させていただきました。
デザイナー様のこだわりが凄く、何度も打ち合わせして部分モデルを
製作しては全体を決めるという進め方をしました。
かなり時間をかけて製作しました。
その展示会で大手メーカー様に認められ、店舗のディスプレーとして
採用されました。
お客様の様々なニーズをお応えして、お客様の発展に寄与すること。
それが、開発ものづくりアリスの使命です。
ヒューマンスキルを活かした開発ものづくり
開発ものづくりアリスでは、職人技のような精密機械加工品を、
開発エンジニアが日々磨いてきたヒューマンスキルで仕上げる事で
他社に追従を許さない高品質は部品や治具、試作サンプルを製作
していると自負しております。
お客様からも高評価をいただいております。
最先端のデジタル技術&昔ながらの伝統技術であるヒューマンスキル
が両立してこそ、未来を創る開発ものづくりができると考えています。
確かにテクニカルスキルが高ければ、ある程度のレベルが高いものづくりが
できます。
最新のCAD/CAMやCNC工作機械の進歩で、誰にでも、高精度な部品を
製作することができます。
それはそれで、プロフェッショナルとしては問題ありません。
ですが、絶妙な勘合や組立具合いといった感覚の満足度や、使い勝手の
良い治具、意図した摺動性能を持つ部品の製作はできません。
プロとしては、品質・価格・納期を厳守して当然のこと。
普通の仕事です。
情熱があり、ヒューマンスキルが高い人が製作する物は、見る人が見れば
すぐにわかります。
また不思議と感動を生みます。
それが真似できない開発エンジニアが職人気質で製作する高品質な開発
ものづくりの製品たちとなります。
ヒューマンスキルである向上心、成長意欲、柔軟な対応力、忍耐力、協調性、
コミュニケーション能力など、人間力が素晴らしいものづくりを行います。
アリスでは、テクニカルスキルはすぐに教えることができます。
ですが、テクニカルスキルだけでなく、ヒューマンスキルを磨いていく
事に重点を置いて、感動を生む開発ものづくりを行っていきます。
ポリカーボネート(PC)機械加工オリジナルサンプル
開発試作アリスはポリカーボネート(透明)の切削加工を
得意としています。
3Dデータを作成して機械加工でオリジナルサンプルをポリカーボネート
で製作しました。
機械加工後に、透明化処理して高透明に仕上げました。
取り扱っている素材は、プラスチック樹脂やアルミ金属、ゴムやケミウッド
など、ガラスやマグネットなどの加工も行っています。
開発試作はお気軽にお声かけ下さい。
アルミ検査治具の設計製作
開発ものづくりアリスは、アルミ部品や治具、試作品を製作しています。
アルミで治具や部品を機械加工して製作しています。
アルミを黒アルマイトしたり、焼付塗装をする事も多々ございます。
アルミは腐食処理する事が多いので、表面処理も指示いただければ
対応致します。
部品加工も多いですが、省力化機器ライン用の各種治具も製作する
事が多くなっています。
生産設備の新ラインを新設する度に、専用治具を製作させていただいて
おります。
数量は試作部品も対応しているため、数個から数十個が多い感じです。
多い場合は数百個の部品やライン用治具を製作します。
表面のブラスト処理も行っています。
CNCマシニングセンタで切削加工するだけでなく、旋盤加工も多々実績
がございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ギアの機能美は美しいデザイン
機械切削加工のサンプルで製作した真鍮ギアにポリカーボネート
ギアを被せてみました。
こういったメカニカルなカタチが大好き。
機能美はとても美しいデザインです。
真鍮ギアを製作しています。
アルミやジュラコン(POM)、SUSのギアも実績豊富です。
可視化ギアはポリカーボネート(PC)で製作します。
画像は真鍮ギアとポリカーボネート(PC)ギアを
組み合わせています。
機械切削加工で製作するギアはぜひお声かけ下さい。
計数管理で開発ものづくりの標準化
(株)アリスは工学系の知識を持つエンジニアの集まりです。
面粗度の実測を行いました。
アリスの得意なポリカーボネート。
表面の粗さが透明度を表すひとつの要素。
画像にある透明サンプルの面粗度を計測。
Ra=0.79~0.06という結果でした。
視光線透過率も計測。
ほぼ素材レベルでした。
バリ取りや検査で使う顕微鏡。
目視でも面の粗さを確認しながら感覚で覚える。
エンジニアで構成した開発ものづくりの会社として、
いろいろな要素を数値化。
視える化と同時に標準化を進めています。
塩ビの機械カバー製作
塩ビで機械カバーや窓、フィルター部材などを製作しています。
塩ビは溶剤や海水に強く、安価で、用途が幅広いプラスチック樹脂です。
オットセイショー用の道具も塩ビで製作しました。
とても長持ちしています。
塩ビの透明は、アクリルやポリカーボネートには劣りますが、それなりに
奇麗です。
切削加工や射出成形、曲げや溶接など、様々な加工方法で1個から
数百個ぐらいの部品を製作しています。
塩ビの加工や射出成形は、お気軽にお問い合わせください。
素材を超える可視化光線透過率を実現
(株)アリスは、科学的な開発ものづくりを進めています。
ポリカーボネート(透明)t10mmの板から切削したサンプルです。
レンズカット加工サンプルと呼んでいます。
そのサンプルで可視光線透過率を測定。
加工前の透明板=88.9%、加工後=91.1%という結果になりました。
素材に対して可視光線透過率が101.9%。
素材を超える可視光線透過率を実現できました。
これからも更なる透明度の追及をしていきます。
ポリカーボネートで製作するレンズカット加工、試作モデルは、
ぜひアリスの技術力にお任せ下さい。
ポリカーボネート(PC)の機械加工で考える透明度の高さ
一般的に透明度が高いというのは、可視光線(全光線)透過率が高く、
面粗度が細かいという事になります。
厚み3㎜の透明ポリカーボネート(PC)は、光透過率が90%です。
同じく厚み3㎜の透明アクリルで約93%です。
数値では3%もいますが、(株)アリスの機械加工品は、肉眼での
差がありません。
工作機械を使っての切削加工では表面を磨いたり、研磨したりして
面粗度を細かくする必要があります。
(株)アリスでは、透明アクリルよりも透明ポリカーボネートの方が
面粗度を細かくできるから透明感に差が無くなるのかもしれません。
動画をご覧下さい。
開発エンジニア様に役立つために
開発試作アリスは、あたらしい価値をクリエイトするメーカーエンジニア
開発者様に役立つ事を使命としています。
メーカー様の開発現場に役立つプロフェッショナル向けの会社です。
模型屋さんやモデル屋さんではありません。
スタッフ全員が開発エンジニアです。
工学的知識を備え、実際の現場で経験を積み、あたらしい研究開発の課題
解決にヒラメキを生み出す事ができます。
開発エンジニアであるスタッフたちを、開発ものづくりの現場で
日々鍛えています。
人に役立つ仕事でなければ、する意味はありません。
社会に役立つ会社でなければ、永続する必要はありません。
社会に必要とされる会社で有り続けたい。
「今」に必要とされるよう柔軟に進化していきながら、メーカー様の
あたらしい魅力ある製品開発に役立つ事で社会貢献して参ります。