「井の中の蛙」はゆでガエルに。
WEBが世界を変えました。
もう「井の中の蛙」は通用しない時代となってしまいました。
開発ものづくりも同じこと。
テクニックやノウハウと言われてきた職人の技術。
それが今では、WEBで情報が溢れています。
ヘッドハンティングや転職が当たり前の時代。
日々考えて確立してきた技術やノウハウは、残念ながらすぐに流出します。
物理的な方法論は、もう一企業だけのものではなくなっていくように思います。
これからは、働いている人たちの人間性や情熱がつくるファンが
どれだけいるのかが勝負を決める。
確かに培ってきたテクニックやノウハウは重要ですが、その会社だからこそ
の人としての魅力をどれだけプラスアルファーできるのか?
会社は勤めている人たちで成り立っています。
その集まって来た人たちの織り成す人格が会社の人間性となります。
大海を知らない「井の中の蛙」ばかりが集まっていると会社が
立ちいかなくなります。
カエルを入れた水を少しずつ温めていくと、カエルは気づかずに、
ゆでガエルとなってしまう。
それが本当か作り話かわかりませんが、ちょうどよい熱さも通り過ぎ、
すでに40度越えをしてきたのではないかと感じます。
これから一気に熱湯になっていく予感。
不況の時に成長している会社もたくさんあります。
それは経営者も凄いのですが、スタッフさんたちも魅力が
あるんだと思います。
会社としての人間性を高めて、ファンを増やしていく事。
そこにフォーカスして、必要に応じてスタッフの増員を行い、
個性豊かな会社づくりをしていきます。