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量産、その前に

2021年7月28日 水曜日

金型をつくって、量産を成形するようなご依頼の場合
「本当に品質は大丈夫だろうか」
「作ってから、使用環境に合わなかったらどうしよう」
「イメージ通りのかたちに仕上がるだろうか」など

 

心配になることはたくさんありますね。

 

 

弊社では、お客様の心配・不安をできる限り解消するため
量産までに、3つのご確認を頂くようにしています。

 

①3Dデータでの確認
②試作品製作での確認
③成形品(トライ品)での確認

 

 

①3Dデータでの確認
3Dをご支給いただいた場合は、省きますが
ラフ絵や、図面のみでご注文を頂く場合、3Dデータにしてご確認いただきます。
3Dを見る環境がない方も、JPGなどの画像データにしてお送りいたします。

 

②試作品製作での確認
板から切削加工し、試作品を製作します。
試作品は成形品と同材質で製作いたしますので
実際に使用される環境で適正があるかどうかを確認することができます。
破壊テストに使用されたり、薬品に付け込んで耐性を見ることなどに使用できます。
手にしてみると「あれ?思ってたんと違う」ということが結構あったりします。
量産前の試作はとても大切ですね。

 

③成形品(トライ品)での確認
実際に金型を使って、数個だけ成形したものを「トライ品」と呼んでいます。
嵌合具合や、製品の硬さ、動作確認が必要な場合は、とても重要となります。
もう少し緩く・もう少しキツく、といった感覚が必要な部分は
実際にご確認いただき、ご希望に近づかせていきます。

 

3つの確認が無事終わりましたら、量産に入ります。
しっかりご確認いただくことで、良いものを最短でお届けできます。

 

開発に力を入れていただくために、
ものづくりの心配事は私たちに預けてください。