仕上を考えた切削加工を行う
例えば・・・
この画像のようなNCマシニングセンタでの切削加工アップであれば仕上げる手加工が大変です。
切削加工でのツールパスが粗ければ粗いほど、粗いペーパーで強く磨くことになります。
それが繊細な形状を崩すことになってしまいます。
その試作品の透明度や仕上がりの品質要求が高ければかなりの労力と時間をかけての仕上作業となります。
また寸法公差が厳しいとか微妙な形状であれば、致命傷。
切削加工のやり直しになります。
切削加工の仕上がりの良し悪しが最終製品の品質に大きく影響を及ぼします。
次工程も考えての気遣いのある優しい工程で丁寧に試作モデルを製作しています。
更なる高みを目指して日々試作品の製作を行っていきたいと思います。