プラスチック・樹脂加工ならプラスチック加工.comへ

アリスは将来どうなっていくのか? 機能試作モデルの技術

2015年5月18日 月曜日

DSC_0008

 

 

さまざまなメーカーの開発や設計部署のエンジニアさまは、いろいろな

あたらしい仕組みを創ります。

その機構設計や筐体設計、電気回路設計などが設計通りに機能するかを

確かめるために機能試作モデルが創られます。

それら、ワーキングモデルと呼ばれる機能試作モデルを、

アリスは、製作しています。

特に、高精度な試作品を製作していますので、寸法公差が、±0.1は

当たり前。

±5/100も当然のごとくあります。

3/100も大丈夫ですが、2/100は保証できないレベル。

1/100は、プラスチック樹脂では厳しい。

※形状やサイズによります。

測定したら結果的にクリアしていたのでは無意味です。

1/100をクリアするには、1000分台の精度を追い求めなければなりません。

それには機械を知り尽くして、ロボット職人のように加工する技術が必要です。

また仕上げのレベルも重要です。

機械と職人の技術が融合することが求められると思います。

そこに少しでも近づく事が、機能試作を製作するアリスの理想です。