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切削加工で創るプラスチック樹脂の試作モデル留意点

2015年7月16日 木曜日

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プラスチック樹脂の開発試作部品。

数セット程度と数量が少ない場合は、切削加工で製作することになります。

量産はインジェクション射出成形となりますので、切削加工との違いが開発

エンジニア、設計者さまの留意点となります。

例えば、ABSやPP、PBTやPPSなどガラス入り材料を使うケース。

切削加工用の板や丸棒は、ガラスのコンパウンドが混ぜ込まれています。

成形用ペレットは、ガラスフィラーです。

ですから、切削加工した試作モデルは、引っ張り強度や破壊強度が劣ります。

検証テストでは、その違いを知らなければ、検査装置を破壊してしまうことも

ありえます。

そういった経験から培ってきた留意点が、開発試作で重要なノウハウです。

開発試作のものづくりは、アリスの開発ノウハウをご活用下さいませ。