プラスチック・樹脂加工ならプラスチック加工.comへ

ブラシレスDCモータ試作対応

2019年8月30日 金曜日
開発試作アリスでは、創業時より「ブラシレスDCモータ」の 試作を行ってきました。
洗濯機や掃除機、エアコンや送風機など家電用のモータから スタートしました。
電磁鋼板をファイバーレーザーでカットしする。
積層して接着&ピン打ちした電磁鋼板をワイヤーカットで
外形抜きする方法で電磁コアを製作したこともありますが、
アリスでは1枚ずつカットして治具を作製して積層。
カシメやCo2レーザー溶着で固定して電磁コアを製作する
場合がほとんどになっています。
量産が1枚ずつカットしていくプレス加工なので量産性 を
考えての試作となっています。
その後はPPS(GF40)でインシュレーター/ボビンを製作して 電磁コアにセット。
数年後から自動車業界(オートモーティブ)でも、
ブラシレスDC モータの試作を行うようになってきましたが、
PBT(GF30)を切削 してインシュレーター/ボビンを製作しています。
自動車業界(オートモーティブ)はPBT(GF30)がほとんどです。
分離型で数が多い場合は試作金型での射出成形で製作しています。
その場合は指定ペレットで成形できますので、量産プロセスの
検証を行っていただけます。
PBT(GF40)なども多く使用しています。
インシュレータで電磁コアと絶縁できれば巻線を行います。
アルミや銅で線径やターン数などを指示いただき、巻き線作業を行います。
その他、アルミ部品やシャフトなどの部品や検証テスト用の 各種治具も製作しています。
今では家電や自動車だけでなく生産設備や自動設備などの
モーター試作なども増えてきました。
量産は海外生産で対応します。
今はベトナムでの生産となっています。