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PTFE(テフロン)切削加工でソリを抑える

2020年2月22日 土曜日

片面の加工容積が多い薄く長い形で、ソリ公差が5/100以下と厳しいお仕事。

他社がお断りして来たとの事で、アリスがトライしてみました。

PTFE在庫でテスト加工して製品を1個、すぐに製作してみました。

結果、客先の検査で最大で18/100反っているという検査報告がありました。

内製のソリ検査結果と同等だったので、弊社で検査して問題なければ合格となります。

検査する環境の違いで検査結果も大きく変わるので、客先との検査結果が違わないかを確かめました。

2回目は社内で計測。 最大6/100でNG。 3回目に最大4/100とソリ公差をクリアしたので受注数量の10個を製作。

全数、4/100以内のソリだったので納品してOK。 お客様に喜んでいただけました。

今は、その仕事よりも難易度を高くしたオリジナルの形状を、ベトナム人エンジニアが考えてモデリング。 サンプルを製作しています。

平均肉厚を2㎜として、ソリ公差は最大3/100以内を狙っています。

クリアできれば壁を高くしていきます。

他にスタッフも、リバースエンジニアしてEVA切削加工する事や、薄く湾曲したアクリルを奇麗な透明化するなど、それぞれが難易度の高いテーマに挑んでいます。

暇な時は宝の時間。 他にスタッフも、リバースエンジニアしてEVA切削加工する事や、薄く湾曲したアクリルを奇麗な透明化するなど、それぞれが難易度の高いテーマに挑んでいます。スタッフも、リバースエンジニアしてEVA切削加工する事や、薄く湾曲したアクリルを奇麗な透明化するなど、それぞれが難易度の高いテーマに挑んでいます。 スタッフも、