トライ&エラーを繰り返した技術
アリスでは、最初の1年間は、切削加工品の透明に特化したくてテストサンプルで
実験しまくっていました。
特にポリカーボネートの切削透明品にこだわってきました。
透明のアクリルは、CADCAM力と丁寧な切削加工技術、磨きの技術を
時間をかければある程度クリアできます。
透明のABSは、柔らかいので仕上げやすい。
ですが、あるレベルまでしか透明にできない。
ポリカーボネートの透明は仕上げ方によってはとても綺麗になる。
量産部品でも透明品は、ポリカーボネートで製作する場合が多く
需要的にも見込めますのでポリカにこだわりました。
試行錯誤は1年間に渡り、トライ&エラーを繰り返しました。
うまくいったと思ったら、またおかしくなる。 理由がわからない。
条件の違いを調べてはテストして分析。
その結果、安定した技術レベルとなりました。
今後もぽrカーボネートの透明品にこだわり、お役に立つ美しい試作品や
治具などを製作していきたいと思います。