ゴム試作で真空注型が選ばれる理由
ゴム部品の試作では、
どの製作方法を選ぶかが、
評価のしやすさや開発スピードを大きく左右します。
その中で、少量試作や開発初期によく選ばれるのが
真空注型です。
真空注型は、
切削加工や光造形で作ったマスターを元に、
シリコンゴム型を作成し、
その型にウレタンゴムなどを流し込んで転写する工法です。
形状再現性が高く、
実際のゴム形状をイメージしやすい試作品を作ることができます。
金型を製作する必要がないため、
初期コストを抑えられる点も大きなメリットです。
「まずは形状やサイズを確認したい」
「組付けや動作を評価したい」
といった開発初期の用途に適しています。
また、
黒・白・透明などの色指定や、
近似色での着色対応ができるため、
外観確認や識別用途の評価にも使えます。
ゴムの硬さや質感を確認できる点も、
真空注型が選ばれる理由のひとつです。
一方で、
シリコンゴム型は消耗品のため、
量産には向きません。
少量・短期間の評価用途に適した工法として、
使いどころを見極めることが重要です。
プラスチック加工.comでは、
ゴム試作の目的に応じて、
真空注型が適しているかどうかを含めてご提案しています。
開発試作段階のゴム部品製作でお困りの際は、
お気軽にご相談ください。
