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耐熱性と耐薬品性に優れたTPXを透明切削加工

2020年12月16日 水曜日

プラスチックの透明素材は耐薬品性に弱い。

アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)は、

強い薬品で洗浄するとクラック(割れ)が起こります。

耐熱性もアクリル(PMMA)=70~90℃程度。

ポリカーボネート(PC)=120~130℃程度と

比較的低く、滅菌処理では不安が残ります。

オートクレーブ滅菌=2気圧の飽和水蒸気によって

温度を121℃に上昇させ、20分間処理を行うこと。

耐熱性240℃で耐薬品性に優れた透明樹脂材料が

ポリメチルペンテン(PMP)です。

板材からシャーレを切削加工しました。

厚みが薄くなれば薄くなるほど透明度が高くなります。

医療現場で使われるプラスチックシャーレをイメージ

したサンプルを切削加工で製作。

透明度も高く仕上がりました。

素材の中に白っぽい曇りがありますが、まずまずの透明感。

底と立壁の角が磨けず、微妙に加工跡が残ってしまいました。

もう少し磨いて成形品に近づけていきます。